2008年02月01日

京都の伏見に行ってきました

京阪丹波橋駅 北踏切
1月29日に京都の伏見へ行ってきました。 奈良の今井町に続き、この日も雨。 去年の夏に買って以来、出番の少なかった防水カメラのPentax Optio W30ですが、ひと月に2回の出番になりました。

京阪丹波橋駅で降りて、ガイドブックを取り出したところ、間違って別の本を持ってきたことに気が付きました。 
仕方なく、前日読んだところを思い出しながら歩いたので、2,3の訪れるべきポイントを飛ばしてしまいました。

京阪丹波橋駅の北踏切を渡り、西へ歩きます。 写真は踏切の東側から西を見たところ。

キンシ正宗
踏切を渡って二つ目の信号を渡ろうとすると、右に酒造会社が見えたので近づいてみました。 黄色い看板にキンシ正宗と書いてあります。 昔TVのコマーシャルでやっていたような気もします。 ちなみにキンシを漢字で書くと「金鵄」。 広辞苑で調べると、「神武天皇東征の時に、弓の先にとまったという金色のトビ」とのことです。 先日、近鉄大和八木駅で見かけた金色の鳥は、この「金鵄」だったようです。

月桂冠 旧大倉酒造研究所
交差点に戻り、西へ進むと前方に大きな蔵が見えてきました。 伏見で一番大きな酒造会社月桂冠です。 左にちょっと古めかしいピンクの建物が見えますが、後で調べてみると月桂冠の旧・大倉酒造研究所でした。 ちなみに月桂冠株式会社の元の名前は大倉酒造株式会社で、1987年に社名変更しています。

丹波橋(1)丹波橋(2)
蔵を通り過ぎると、小さな橋に差し掛かりました。 近づいてみると「丹波橋」と書いてあります。 これが駅名の由来となった橋でしょうか。 意外に小さな橋でした。

丹波橋の上から見た月桂冠の蔵
丹波橋の上から見た月桂冠の蔵です。 橋の下を流れるのは濠川。 ガイドブックにもふりがなが書いてなかったので、何と読むのか判りません。 インターネットで検索すると「ほりかわ」が正しそうなのですが、「ごうかわ」とも読むようで、よくわかりません。 町の中にあった4ヶ国語の観光案内図にも、まるで避けるように濠川にはローマ字が書いてありませんでした。

(撮影 すべてOptio W30)

追記:タイトル変更しました。
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2008年02月02日

酒蔵、大黒寺、金札宮のクロガネモチ

酒蔵(1)
丹波橋を渡り、適当に左折すると、酒蔵のある通りにやって来ました。

酒蔵(2)右(西)側は玉乃光酒造の酒蔵。
板壁がとても風情があります。


松山酒造ぐるりと左に廻って、こちらは伏見区堺東町にある松山酒造。 昔、ここに薩摩藩の藩邸があったそうです。


大黒寺松山酒造の向かいにある下板橋を渡り、少し先を右折すると、右手に大黒寺が見えてきます。薩摩藩の祈願所とされた寺で、別名薩摩寺とも呼ばれました。


薩摩藩九烈士の墓境内には寺田屋事件で亡くなった薩摩藩九烈士の墓があります。


金札宮(きんさつぐう)大黒寺の斜め向かいに金札宮(きんさつぐう)という神社がありました。


金札宮のクロガネモチ
中へ入ってみると、境内いっぱいに枝を広げた大木が、赤い実をつけて立っていました。 案内板を読むとクロガネモチの古木で、宝暦四年(1754)の書物にはこの木のことかと思われる記述があるそうです。

クロガネモチの実クロガネモチの実。
(撮影 すべてOptio W30)
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2008年02月03日

源空寺、竜馬通り、黄桜カッパカントリー

宝酒造大黒寺から一本東の通りにある宝酒造。 宝酒造といえば「缶チューハイ」のイメージばかりあったのですが、清酒「松竹梅」も宝酒造の製品だったんですね。


源空寺宝酒造から南へ歩くと、大手筋商店街の手前に源空寺があります。 名前の通り浄土宗のお寺です。(浄土宗の開祖は法然房源空) 二階建ての山門が珍しい。 山門の中に、即一六躰地蔵(そくいつろくたいじぞう)や愛染明王像、朝日大黒天像が祀られていて、ガラス越しに見ることが出来ました。


大手筋商店街アーケードのある大手筋商店街を通ります。


竜馬通り(1)風呂屋町通りと納屋町通りの交差点を南へ歩くと、竜馬通りに入ります。


竜馬通り(2)雨の平日とあって、人通りも少ない。


黄桜カッパカントリー竜馬通りの中ほどを東に入ったところに、黄桜酒造があります。 左は黄桜カッパカントリーで、地ビールが飲めます。 
右に黄桜記念館があり、中に入ってみました。


黄桜製品ラインナップジオラマ劇場「昔の酒づくり」
入ってすぐに黄桜の製品が飾ってあります。
酒造りのジオラマもありました。
(撮影 すべてOptio W30)

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2008年02月04日

寺田屋(1)

龍馬館竜馬通りを南へ歩くと、坂本龍馬や新撰組の楽しそうなグッズのお店がありました。


竜馬通りマップその隣にある幕末維新・歴史回廊竜馬通りのマップ。


蓬莱橋竜馬通りを抜けると、濠川(ほりかわ)にかかる蓬莱橋の前に出ます。 寺田屋へは橋を渡らず、右折します。


寺田屋(1)
右へ曲がると、坂本龍馬が常宿とした寺田屋が見えました。 看板には旅籠と書かれ江戸時代の雰囲気がそのまま残っています。

寺田屋の庭まず、右手にある庭から中に入ってみました。 砂利を敷いた庭に縁台があり、周りには手入れの行き届いた庭木が植えてあります。


お登勢明神入って右手にあるのが、お登勢明神。 当時、寺田屋の女将だったお登勢は、多くの志士を助けました。 庭に立ててあった駒札によると、(没後)百年祭を記念に神として祭られたそうです。


竜馬の像
庭の奥にあった坂本龍馬の像と寺田屋騒動記念碑。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んだことはあるのですが、なんとなく龍馬が暗殺されたのは寺田屋とばかり思っていました。 ところがこの記事を書くに当たって再度調べてみると、殺されたのは別の場所だったようです。
(撮影 すべてOptio W30)

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2008年02月06日

寺田屋(2)

寺田屋(2)
庭側の入り口から中へ入ると、一階は龍馬やお登勢の写真、その他たくさんのものが展示してあります。 幕末に関心のある人なら、興味の尽きないところでしょう。

階段階段を上がります。 階段にも多くの写真が張ってあります。


刀痕柱に残る刀痕。



梅の間
梅の間。
坂本龍馬が愛用した部屋で、慶応二年(1866)に幕吏の襲撃を受けたときもこの部屋に泊まっていました。

風呂桶階下へ降りて、こちらは襲撃を受ける直前にお龍が入っていた風呂。


寺田屋騒動のあった部屋こちらは寺田屋騒動のあった部屋。
文久2年(1862)薩摩藩尊攘派の有馬新七らが倒幕を企てましたが、藩主久光の命により同じ藩の奈良原繁らに粛清されました。


駐車場
寺田屋の二階から表を見下ろすと、駐車場の向こうに濠川が流れています。 昔は、このあたりは三十石船の着く寺田屋浜でした。
(撮影 すべてPentax K100D)
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2008年02月08日

濠川(ほりかわ)沿いの酒蔵

蓬莱橋(2)寺田屋を出て蓬莱橋を渡ります。


京橋橋の中ほどから西の京橋方面を見たところ。 このあたりは淀川の水上交通の要地で、江戸時代は多くの船で賑わいました。 


濠川と酒蔵
橋を渡り、左へ曲がって濠川(宇治川派流)沿いに歩きます。 写真に見えているのは、月桂冠大倉記念館です。 シーズン中ならこの川を観光船の十石舟が進むところが見れるのですが。

弁天浜の十石舟少し先にもう一つの船着き場があります。手前が弁天浜、向側を大倉浜と言い、明治22年東海道線の開通を見るまで、この浜で米が降ろされ、酒が積まれたところだそうです。 向こうに見えるのは弁天橋です。
十石舟も今はブルーシートを被ってひっそりとしています。


濠川を渡る京阪特急弁天橋の先、宇治川寄りを京阪特急が渡って行きました。 
(撮影 すべてOptio W30)

posted by twinmount at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 伏見、酒蔵と寺田屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

長建寺(京都市伏見区)

長建寺山門
弁天浜のすぐ上に長建寺があります。 真言宗醍醐寺派の寺で、本尊は弁財天。 伏見奉行建部内匠頭の長寿を願って名付けられました。
竜宮造りの山門に誘われて中に入ってみました。 

長建寺参道山門をくぐると、参道に「山門迎福」(さんもんげいふく)というジュディ・オングさんの言葉を書いた札が立っていました。 こちらの本尊は弁財天で、福徳、智恵、財宝をもたらす七福神のひとつです。 門を通るだけでも福がくるとはありがたい。


長建寺鐘楼参道の左手に鐘楼が建っています。 案内板には、江戸時代には三十石船に時を知らせたが、太平洋戦争時に軍に供出され、大砲の一部となった、と書いてあります。 すると今見えているのは何でしょうか。 建物のサイズからすると、釣り鐘にしては大きすぎるような気がするのですが。


長建寺本堂本堂


長建寺柴燈大護摩道場柴燈大護摩道場。
節分にはここで柴燈大護摩供修行が行われるそうです。


椿か山茶花境内に咲いていた椿か山茶花。 花びらが落ちていないとどちらかわかりません。(汗)
(撮影 すべてOptio W30)
posted by twinmount at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 伏見、酒蔵と寺田屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月12日

月桂冠大倉記念館で復刻版の酒を試飲

月桂冠大倉記念館(1)弁天橋を渡り先へ進むと、白壁土蔵の建物が並んでいます。 月桂冠大倉記念館です。 軒先に今や醸造家のしるしとなった杉玉が吊してあります。(Optio W30)


昔の帳場玄関の格子戸をくぐると、すぐ左に明治時代の帳場があります。 月桂冠の印の入った火鉢や両替天秤などが見え、当時の様子が偲ばれます。
(Pentax K100D 以下すべて Pentax K100D)


展示室入り口受付で入館料300円を払い、展示室に入ります。 直前に観光バスでやってきた団体さんが見学中でした。


伏水の井戸一旦外へ出て展示棟・Iへ向かいます。 雨が降っていたので、急いで展示棟の建物へ駆け込みましたが、あとで写真を見ると伏水の井戸があり、おちょこも用意してありました。 (飲んでみたかったなぁ)


展示棟・I展示棟・Iは酒造りの工程で使われる用具が展示してあります。


展示棟・II展示棟・IIは明治時代の商品や月桂冠の歴史が写真とともに説明してありました。


幻の月桂冠ポスターポスターが数枚飾ってあったのですが、やはり目を引くのはこの「幻の月桂冠ポスター」。 図柄が当局の忌避に触れ、日の目を見なかったそうです。


試飲コーナー展示室を出てホールに戻ると、お楽しみの利き酒コーナーがあります。 試飲させてもらったのは、2種類の日本酒とワイン。 たしか明治時代の商品の復刻版とか説明されていました。 冷蔵ショーケースに入れてあったので、もちろん冷酒。 飲んでみるとさっぱりしてとても飲みやすい。 燗をして飲むときのようなねっとりした甘さがありません。(私がいつも飲んでいる安酒だけかも) お店の人によると日本酒は冷やして飲むか常温で飲むのが一番とか。 


ワンカップこれは受付でもらったおみやげのワンカップ。 家に着くまでに試飲してしまいました。

「伏見、酒蔵と寺田屋」終わります。
posted by twinmount at 09:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 伏見、酒蔵と寺田屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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