2006年02月06日

しばらく「ならまち」探訪記を続けます

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節分の日に「ならまち」を見て歩きました。 奈良町という行政上の地名はありませんが、元興寺の旧境内を中心とした一帯が「ならまち」と呼ばれています。残念ながら古い町並みはかなり失われていましたが、ところどころに昔の面影が残っていましたので紹介していきたいと思います。 「ならまち」へは猿沢の池から南へ歩くのが普通でしょうが、今回はJR奈良駅から南へ向かいました。 駅一帯はいたるところで工事中で持っていった地図に載っていた建物もかなり変わっていました。 写真は駅の南側ですが、地上を走っている関西線もいずれ高架になるようです。 ならまちへはこの角を西へ向かいます。


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しばらく歩くと南北に走る「やすらぎの道」から上り坂になります。


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角に立っている案内板


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「ならまち」にはところどころに彫刻が立っています。 あとで知りましたがこれは「流星と四角い風」と言うそうです。 
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2006年02月07日

お寺の多い町です

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先の交差点から東へ50m行ったお地蔵さんのある角を右に曲がります。ここからひとつ裏通りへ入ります。


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阿弥陀寺
お寺ばかり続きます。


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十念寺
門前の坂道は石畳になっています。


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正覚寺
ここを北へ向かうと、元の大通りへ戻ります。
今日はあまりコメントすることがありません。(少しお寺さんに食傷気味に ^^;)
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2006年02月08日

下御門通りから奈良町へ

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ゆるい坂道を東へ上ると、下御門通りとの交差点に出ます。 下御門(しもみかど)通りは、北に行くともちいどの通りを通って三条通りに出ますが、 今回は南へならまちの中心部に向かいます。 (写真は北方面)


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南側、高御門町方面。 このあたりから、江戸時代末から明治時代にかけての町屋の面影を残した街並みに変わります。


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脇戸町にある御菓子屋
看板に書いてある脇戸町の由来
『脇戸町(わきどちょう) 高御門と下御門との間に小さな門があったので脇戸というようになったとか、脇胴氏という甲冑(かっちゅう)師が住んでいたからとかいわれている。 この町は高台にあるので戦前までは火の見やぐらがあった。』


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奈良市立史料保存館
ここで、ならまち散策マップをもらいました。 腰を掛けてひと休みしていると、 先客の女性3人組もどうやら元興寺の節分会が目的のようで、それまでならまちで時間をつぶそうとしているようでした。

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2006年02月09日

奈良町資料館へ

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奈良漬の店
昭和の高度成長期の前あたりまではこんな店がずらりと並んでいたのでしょう。 今は櫛が抜けたように建っています。 ただ奈良市も最近は条例を制定して、町屋再生に力を入れているようです。


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くずきりの店
「奈良にうまいものなし」とはよくいわれますが、数少ない名物の中のひとつが吉野葛のくずきりです。


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この甘茶屋を左折して、次のT字路の先へ向かうと...


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奈良町資料館
つるしてあるのは「身代わり猿」。 入って直ぐ右に「とげぬき観音」さまが立っておられます。 手で観音様にさわると体の悪いところが直るそうです。 引き戸を開けて館の中に入ると、吉祥天、その他の仏像、骨董品、江戸時代の絵看板や通行手形など結構おもしろいものがあります。
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2006年02月10日

庚申堂の身代わり猿

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民家の軒先には「身代わり猿」が吊るしてあります。


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庚申堂
「身代わり猿」とは一体何かと思っていましたら、この庚申堂の戸板にその由来が掲げてありました。 ちょっと長いですが。
『「三尸(さんし)の虫」退治。 悪病や災難を持ってくるという「三尸の虫」は、コンニャクが嫌いだったので、人々は、庚申の日にコンニャクを喰べて退治した。 「三尸の虫」は、もう一つ猿が大嫌いだった。 猿が仲間と毛づくろいをしている姿は、まるで「三尸の虫」を取って喰べているような格好に見えたので「三尸の虫」は恐れをなして逃げてしまったと言う。 そこで人々は、いつも家の軒先に猿を吊るして悪病や災難が近寄らないように、おまじないをしているのです。(奈良町の伝説より)』


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民家を改装したお食事処
中に奈良の風景のスケッチ画が飾ってありました。
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2006年02月11日

ならまち格子の家

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庚申堂から聖光寺、安養寺、徳融寺、誕生寺、高林寺の前を通り過ぎて、ならまち格子の家にやって来ました。 ちなみに見学無料です。 表の格子から中は見えませんが...


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中の「店の間」から外はよく見えます。


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「中の間」には箱階段があって二階へあがれます。


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「坪庭」の奥に「奥の間」があり、そのさらに奥には土蔵があります。
間口は狭いけれども、奥行きが深くてとてもよく出来た家です。 見学おすすめします。
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2006年02月12日

御霊神社から史蹟元興寺塔跡

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格子の家から北へ行った角に御霊神社があります。 どこの御霊神社でもだいたい無念の涙を呑んで死んでいった人を祀っていますが、ここでは井上内親王と他戸(おさべ)親王の二人が祀られています。


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江戸時代にタイムスリップしたような板壁の続く路地を歩いて行くと...


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史蹟元興寺塔跡にやって来ました。


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一人では真昼でも背筋が寒くなってきます。
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2006年02月13日

十輪院から旧大乗院庭園へ

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元興寺塔跡から元の道を引き返し、御霊神社の角を東へ行くと十輪院があります。


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本堂はさすがに国宝だけあって、品格と優雅さのあるお堂です。 数ある奈良町の寺の中で、元興寺以外に訪れるとすればこの寺でしょう。


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十輪院から奈良町の東を走る大通りを北へ行くと、国の名勝旧大乗院庭園があります。 大乗院は藤原摂関家の門跡寺院でした。 入館無料で休憩できます。


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広々とした庭園の奥に見えるのは一度は泊まってみたい奈良ホテルです。
庭園は観光シーズンからはずれているせいか、整備中のようでした。 写真が白っぽいのは、元興寺の火渡りの煙がここまで流れて来ているためです。
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2006年02月14日

今日でならまち探訪記終わります

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旧大乗院庭園の前からは山茶花の歩道が続きます。


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彫刻「今昔のひだまり」


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興福寺の五重塔が見えてきました。 このあと元興寺の節分会を見に行きました。


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猿沢の池、夕景。 
夕食後、外に出るとあたりはすっかり暮れていました。
posted by twinmount at 08:55| Comment(2) | TrackBack(0) | ならまち探訪記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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